吉田麻也と山根視来が所属するLAギャラクシーは、MLSのプレーオフを勝ち抜き、優勝チームを決める決勝戦に進出した。
だが、ギャラクシーは1日にスペイン人MFリキ・プーチの左膝前十字靭帯断裂が判明したと発表。近日中に手術を受けるとしており、7日に行われるニューヨーク・レッドブルズとのMLSカップ決勝も欠場する。
そのプーチは「数か月間ピッチから離れるけれど、これまで以上に強くなって戻ってくる。みんなの応援と愛のメッセージに感謝している。みんなのメッセージは、回復に取り組む力を与えてくれる。ここまでたどり着くために僕らがどれだけ懸命に戦ってきたかを誇りに思う。チームメイトがトロフィーを持ち帰るために全力を尽くしてくれることは分かっている。フィールドに立つことはできないけれど、いつもと同じ情熱でサイドラインから応援するよ。頑張れ、ギャラクシー!」などとのメッセージをSNSに投稿。
吉田は「強くなって戻ってきてね」、山根も「(復帰を)待っているよ」とのメッセージを送っていた。
25歳のプーチはバルセロナの下部組織で天才MFとして育成され、バルサBで安部裕葵(現浦和レッズ)ともプレーした経験がある。