南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレス決勝が30日に行われた。

アトレチコ・ミネイロとボタフォゴというブラジル同国対決となった一戦は、まさかの展開に。

開始29秒でボタフォゴMFグリゴリが相手の顔面を蹴ってしまうと一発レッドカードで退場!

いきなり数的不利となったボタフォゴだが、前半に2点を奪取。後半に元Jリーガーであるフッキのアシストからアトレチコ・ミネイロが一点を返すも、後半ATにボタフォゴFWジュニオール・サントスが決定的な追加点を奪う。

元Jリーガーでもある30歳のジュニオール・サントスは得点後に思わず涙していたが、ユニフォームを脱いだことでイエローカードを貰っている。

Jリーガーもいる…「最悪のタトゥーを彫った11人」

結局、3-1で勝利したボタフォゴが初優勝を成し遂げた。

ボタフォゴDFアレクサンデル・バルボサは「僕らは歴史をつくった。それは消えることはない。今日はみんながよく走った」としつつ、即退場になったグリゴリに勝利を捧げるとも話していた。

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