15日にブカレストで行われたルーマニア対コソボのUEFAネーションズリーグは試合終盤に打ち切りとなった。

両国には政治的問題があり、対戦試合ではこれまでも問題が起きている。昨年にブカレストで行われた試合でもルーマニアのファンが「コソボはセルビア」という横断幕を掲げたため、試合が50分中断された。

UEFAが注視するなか行われたこの試合でもコソボ選手とルーマニアサポーターとの間に問題が発生したようで、後半45分にコソボの選手たちがピッチから引き上げ、1時間の中断の末に打ち切りが決まった。

ルーマニアの『GSP』は、「ルーマニアがコソボを(独立国家として)承認していない状況で、両国間は非常に冷え切った関係にある」と伝えている。

ルーマニアサポーターが「セルビア、セルビア!」と合唱した一方、コソボの選手はアルバニアを表すポーズで挑発していたとも。

「最も嫌われている」5つのチーム

コソボ側が試合を放棄したため、ルーマニアが3-0で勝利したと判定されるとも一部では伝えられている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい