2014年から2015年まで日本代表を指揮したハビエル・アギーレ監督。
今年7月からは再び母国のメキシコ代表を指揮しており、16日にはホンジュラスとのCONCACAFネーションズリーグを戦った。アウェイのメキシコが0-2で敗れた試合後にショッキングな出来事があった。
アギーレ監督が相手監督と握手をしようとした際、投げ込まれた物体が頭部を直撃。するとアギーレ監督の頭から激しく流血する事態になったのだ。
¡PESIMA SEGURIDAD Y ORGANIZACIÓN! ❌
Javier Aguirre se llevó un fuerte golpe con una lata de cerveza lanzada desde las gradas lo que provocó que se le abriera la cabeza y terminara sangrando 🇲🇽
NO HAY LUGAR PARA LA VIOLENCIA EN EL FUTBOL #RivalidadAzteca pic.twitter.com/8XT7Dozgfn
— TV Azteca Deportes (@AztecaDeportes) November 16, 2024
『ESPN』などによれば、スタンドから投げ込まれた缶が直撃したようだ。
メキシコ対ホンジュラス戦は以前から『戦争』のようだと言われてきたそうで、アギーレ監督は「敵意とは何か。ひとつはライバルのファンがブーイングを浴びせることだ。スポーツとはそういうもの。ホンジュラスのファンは、ルールの範囲内で自分たちのことをやる。VARがなかった時代は終わったし、今はカメラがたくさんあるから心配することはない。試合にはつきものだし、私は冷静だ。国歌斉唱以外はブーイングされるだろう」と試合前の段階で話していたという。
試合中にアギーレ監督とホンジュラスファンは激しく罵り合っており、指揮官は「クソ野郎ども」と言い放っていたとも。