サンフレッチェ広島でブレイクし、今夏オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクに移籍した日本代表MF川村拓夢(25)。

6月には新シーズンに向けた合宿に参加し、リヴァプール時代にユルゲン・クロップ前監督のアシスタントコーチを務めたペピン・リンダース新監督から「彼は完璧なミッドフィルダーだ」と絶賛されていた。

しかし7月9日の練習中に接触のない場面で倒れ、応急処置を受けた後に搬送。11日には左膝内側靱帯の断裂により約3か月間離脱することが発表された。

その後、続報のない状況が続いていたが、クラブは11月8日と9日に川村が練習に復帰した模様をSNSに投稿。

現地メディアでも、川村の復帰について簡単に触れられている。

『Salzburger Nachrichten』は「川村拓夢は長い怪我を経てチーム練習に復帰した。(週末に行われる)リンツ戦で復帰するにはまだ早すぎる」と伝えているが、裏を返せばそれだけ復帰に近づいているということだろう。

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当初の3か月よりはおよそ1か月長引いてしまったが、ここからの快進撃に期待したい。

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