2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の岡山県予選決勝が行われ、岡山学芸館が作陽学園に2-1の逆転勝利を収めた。

試合開始直前まで強い雨が降っていた一戦は、前半24分に大西卓磨のゴールで作陽学園が先制。

1点ビハインドで試合を折り返した岡山学芸館だったが、後半10分に太田修次郎が同点弾を決めると、その4分後に岡田拓也のゴールで試合をひっくり返した。

その後、作陽学園の反撃をしのぎ切った岡山学芸館が大会4連覇を達成。通算7回目となる選手権出場を決めている。

岡山学芸館は今年のインターハイ予選でも決勝で同じく作陽学園と対戦。この時は延長戦の末0-1で敗れており、そのリベンジを果たした格好だ。

J2ファジアーノ岡山のホームでもあるシティライトスタジアムでの“決戦”に向けて、岡山学芸館のX公式アカウントにはこんな動画も投稿されていた。

試合に出場するチームメイトに向け、スタンドから熱い声援を送り続けた選手たち…。

岡山学芸館と言えば、2大会前の選手権決勝で東山(京都)を3-1と下し、初の全国制覇を達成。この歌声を再び国立競技場に響かせることができるか注目される。

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今年の高校サッカー選手権は、12月28日(土)に開幕。来年1月13日(月・祝)に決勝が行われる。

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