インテルで活躍するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがバロンドールに対する率直な思いを語った。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が1日に伝えた。

スペイン代表MFロドリの受賞で幕を閉じた2024年のバロンドールで7位という順位に終わったラウタロ。

昨季リーグ戦33試合で24得点を記録してセリエA得点王に輝き、加えて今夏に開催されたコパアメリカでも6試合5得点の活躍で大会得点王としてアルゼンチン代表を優勝に導いた。殊勲の働きを見せたストライカーには納得のいかない部分があるのは当然だ。

「正直、もっと期待していた。このような賞は正しい方法で決定されない場合があると思う」

バロンドール受賞式後、セリエA第10節エンポリ戦に出場したラウタロは、79分にチームの3得点目を叩き込み、自らの価値を証明した。

「FW(キリアン)エムバぺ、FW(アーリング)ハーランド、FW(ハリー)ケイン、FW(ロベルト)レヴァンドフスキを羨むようなことはない。僕は彼らと同じテーブルに座っているのだから」

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現在リーグで2位につけるインテル。ラウタロは「このクラブのキャプテンとしてチャンピオンズリーグで優勝する。それが最大の誇りだ」と。クラブでの活躍に闘志を燃やしている。

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