久保建英が所属するレアル・ソシエダは、28日にホームでアヤックスとのUEFAヨーロッパリーグを戦う。
そうしたなか、アヤックスはこのような声明を発表した。
「アヤックスは月曜日、ソシエダがアウェイ席のチケットを提供しない意向であることを発表し、非常に不愉快な驚きを味わった。
ここ数週間、アヤックスはUEFAやソシエダ、地元当局と試合開催について何度も協議してきた。
その協議の中で、過去にソシエダと市は他の海外クラブのサポーターが訪れた際に、いくつかのネガティブな経験をしたことなどが明らかになった。
アヤックスは今、その矢面に立たされているようだ。最終決定に先立ち、アヤックスはすでにこの問題をUEFAに照会している」
ソシエダはアヤックス側にアウェイチケットを提供しないことを決めたという。
これには背景がある。ソシエダはホームで行われた昨年11月のベンフィカ戦、今年10月のアンデルレヒト戦でアウェイサポーターによる被害を受けた。ベンフィカサポーターは花火を撃ち込み、アンデルレヒトサポーターは椅子を投げつけたため逮捕者まで出た。
そういったことから、直接関係ないアヤックスにまで影響が及ぶことになったようだ。