【1st HALF】Kリーグと韓国サッカーの基本を知ろう!
『燃えろ!K2党』が始まる午後7時30分ごろには、すでに多くのイベント参加者によって満席になっていた。
イベント前半は、普段J2党を主催しているふくやんさんとFC岐阜サポーターの流石さんがMCを担当。
ゲストの城南(ソンナム)FC・アビスパ福岡サポーターの徐柱訓(ソ・チュフン)さんとFC安養・セレッソ大阪サポーターの呉敏哲(オ・ミンチョル)さんがKリーグと韓国サッカーの基本について解説した。
前半のトーク内容は下記の通り。
・Kリーグの誕生・経緯
・レギュレーションについて
・韓国国内リーグ(K1~K7)のディビジョンについて
・Kリーグ1、2のチーム紹介
・お金にまつわるKリーグの話
・放映権料
・観客動員数
・兵役免除制度・軍隊チームについて
・チケット、ユニフォーム代
・2024シーズンKリーグ2の順位について
などなど、前半から韓国サッカーについての話題が盛りだくさん。
特にKリーグの誕生・経緯の話は興味深い内容だった。1974年、時の権力者チョン・ドゥファン大統領が、民主化を要求する国民の不満を逸らすための手段としてプロスポーツクラブの創設を各財閥に働きかけたことがきっかけだという。
国の政策でプロスポーツリーグが発足するという、日本では考えられない事例が隣国で行われていた事実に来場者は興味津々だった。