かつてジュビロ磐田でもプレーした元イタリア代表FWサルヴァトーレ・スキラッチ氏。
1990年W杯の得点王でもある元ストライカーは59歳になったが、『ANSA』などによれば、患っていた病気が悪化し、緊急入院したという。
彼はすでに2度の結腸がん手術を受けており、2年前に克服したと思われていたが、再発したために入院を余儀なくされたという。
『Corriere dello sport』や『Corriere della Sera』によれば、そのスキラッチ氏のいとこで、かつてラツィオなどでプレーしたマウリツィオ・スキラッチ氏がホームレスになっているという。
62歳のマウリツィオ氏は、怪我でサッカー選手からの引退を余儀なくされた後に薬物に溺れ、現在では健康問題を抱えながら、犬と一緒に路上生活をしているそう。
彼を支援するボランティアが「私たちは犬を連れたホームレスのマウリツィオ・スキラッチを支援しています。彼は健康プログラムや検査などを受けており、私たちは彼の犬の管理を手伝っています。マウリツィオは深刻な栄養失調状態です。彼は市販の食べ物(サンドイッチやベイクドパスタなど)を食べることに飽きています。惣菜ではなく、家庭の味が恋しいと言いました。そこでお願いがあります... 交代制で手作りの料理を持ち寄ったり、料理してもらうことはできませんか?手伝ってくれる方はメールをください」とのメッセージをSNSに投稿したとのこと。