世界各地で行われている代表戦。カメルーンは、7日にホームで行われたナミビアとのアフリカ杯予選に1-0で勝利した。

だが、『L'Équipe』によれば、カメルーンはこの試合を放棄して不戦敗になるかもしれない事態に陥っていたそう。

その理由は、カメルーンサッカー連盟のサミュエル・エトー会長とスポーツ大臣との対立。エトーは大臣らが主導した代表監督人事にも強く反発してきた。

両者の対立は代表活動に深刻な影響をもたらし、首相が介入する事態になったという。

エトー会長はフル代表ではなく、U-20代表に試合をさせると脅迫。実際に若手選手たちを招集し、フル代表の選手たちにはパスポートの提出を要求した。

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だが、首相の介入もあってか、ナミビア戦はU-20代表ではなくフル代表の選手たちがプレーしたとのこと。同紙は「紆余曲折に満ちたクレイジーな一日の最終章」とも伝えていた。

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