かつてバルセロナやインテルで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトー。彼は養育費未払いをめぐる裁判を起こされている。
『Diario de Sevilla』によれば、エトーの娘だと認定された22歳のエリカさんは、未払いの養育費9万ユーロ(1417万円)を支払うように求めているという。
さらに、エリカさん側はエトーには前科があるとして懲役1年の処罰も求めているとのこと。
エトーはスペインでの脱税で1年10か月の有罪判決を受けたほか、イタリアでは別の婚外子への養育費不払いで罰金を科されている。
エリカさんの弁護士は「エトーは娘に対して5年以上の支払い義務があるのに正義に背き続けている。エリカの経済力は脆弱である一方、エトーは贅沢な暮らしをしている」と訴えている。
エリカさんは1999年にマドリッドで生まれたが、母親はエトーから中絶するように脅されたとも主張しているとか。