5日に行われたワールドカップ2026アジア最終予選の第1節、日本代表対中国代表の試合は7-0という一方的な結果となった。

ホームで戦う日本代表が前半のうちに遠藤航と三笘薫のヘディングシュートで2ゴールを奪い、さらに後半は南野拓実の2得点、そして伊東純也、前田大然、久保建英とネットを揺らして7点ものリードを手にした。

中国代表はほとんどチャンスを作ることができず、後半は5バックに変更するも日本の勢いを全く止められず。最後まで圧倒されたまま90分を過ごすことになった。

この歴史的敗北という試合内容を受けて、中国のサポーターは当然ながら怒りを強めており、一部では「10日のサウジアラビア戦を見に行くのをボイコットしよう」という動きもあったそう。

ところが『163』によれば、サウジアラビア戦のチケットの払い戻し期限は4日に設定されており、キャンセルが不可能になっていたとのこと。

なおサウジアラビア戦のチケットは、最も安いもので280元(およそ5600円)。他には480元(およそ9600円)、1380元(およそ2万7600円)、さらに1680元(およそ3万4000円)の4種類があり、そのすべてが完売。61000枚あまりを売り上げていた。

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これに対して記事は「サッカー代表は本当にちょっとした泥棒であり、トリックを成功させた」と書き、非常に絶妙なタイミングでキャンセル期限を設定したと評論していた。

ただ、サウジアラビア代表も5日の試合ではホームでインドネシアを相手に1-1と引き分けており、決して調子は上がっていない。中国にとっては雰囲気を変えるための重要なビッグマッチになりそうで、そこでチケットをキャンセルされることがなかったのは幸運なのかもしれない。

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