J1湘南ベルマーレは6日、FW田村蒼生選手(そうき、筑波大学)の2025シーズン加入が内定したと発表した。なお、同日には日本サッカー協会も9月3日付で田村を「2024年JFA・Jリーグ特別指定選手」として認定しており、今季の湘南では背番号35を背負う。

柏レイソルの下部組織で育ち、筑波大学に進学していた田村。2002年生まれの22歳はピッチ上のオールラウンダーとして、前線の複数ポジションでプレーできる逸材だ。

田村は湘南の公式ホームページを通じて「湘南ベルマーレという素晴らしいクラブでプレーできること、大変嬉しく思っています。また、どんな時も支え続けてくれる両親をはじめとする、自分の人生に関わってくれた全ての方々に感謝しています。これまでのたくさんの出会いが自分を成長させてくれました。本当にありがとうございます」とコメントした。

弟との絆から始まったサッカー愛:元ベルマーレクイーン山下明日花さん

「感謝を胸に勝利で夢を届けられるよう、湘南ベルマーレのために全力で戦います。レモンガススタジアム平塚で、ゴールを決めて、皆さんと勝利を分かち合える日を楽しみにしています」とプロの世界での飛躍を誓った田村のプレーに期待が集まる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介