第55回全国中学サッカー大会は23日、決勝が石川県の金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われ、神村学園が青森山田に1-0で勝利。2年連続3度目の優勝を決めた。

中学年代からの6年間のチーム強化により、高校年代でも全国屈指の実力を誇る両チーム。

全中の決勝では2021年以来の対戦となり、この時は名和田我空が2ゴールを決めた神村学園がPK戦の末に初の頂点に輝いている。

試合は0-0で迎えた後半15分、児玉称が右サイドをドリブルで突破すると、鋭いクロスをファーで橋野崇汰が合わせて神村学園が先制。この1点を守り切った鹿児島の雄が大会連覇を達成した。

大会得点王は決勝でのゴールを含め7得点を記録した橋野。9番をつけるストライカーは、現在ボルシアMGでプレーする先輩・福田師王のように高校でも注目を集める選手になりそうだ。

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来年の第56回全国中学サッカー大会は宮崎県で開催される。

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