令和6年度全国高校総体(インターハイ)は3日、決勝戦が福島県のJヴィレッジスタジアムで行われた。

今年から福島での固定開催となった男子サッカー。決勝には鹿児島県代表の神村学園と埼玉県代表の昌平が駒を進めた。

どちらが勝っても初の全国タイトルとなる一戦。試合は、11分に福島和毅のゴールで神村学園が先制すると、前半アディショナルタイムに長璃喜がアクロバティックなボレーを決めて昌平が追いつく。

神村学園はこれが今大会初失点となった。

後半もお互いが得点し合い、2-2で迎えた終了間際の69分(※総体は夏場の連戦のため35分ハーフ)、鄭志錫が左からのクロスを高い打点で合わせて逆転。

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そのまま3-2で逃げ切った昌平が、玉田圭司監督就任1年目で悲願の初タイトルを手にした。

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