2024-25シーズンは23年ぶりにプレミアリーグを戦う古豪イプスウィッチ・タウン。ここでは新シーズンのユニフォーム(ホーム、アウェイ、サード)をまとめてご紹介したい。
ホームとアウェイは7月6日に、サードは8月9日にそれぞれ発表。キットサプライヤーは引き続きUmbroが担当する。
Ipswich Town 2024-25 Umbro Home
イプスウィッチ・タウン 2024-25 Umbro ホーム ユニフォーム
2001-02シーズン以来のプレミアリーグを戦う新シーズンのホームユニフォームは、ブルーを基調にホワイトのピンストライプというクラシックなデザイン。ピンストライプの採用は2015-16シーズンのホーム以来となる。
サプライヤーのUmbroは2024年で創業100周年を迎えたことから、右胸のブランドロゴはそれを記念した100周年ロゴに。
背面の首元には各キット共通で3つ星をデザインするが、これはおそらく1部リーグ優勝(1961-62)、FAカップ優勝(1977-78)、UEFAカップ優勝(1980-81)を示したものと思われる。
Ipswich Town 2024-25 Umbro Away
イプスウィッチ・タウン 2024-25 Umbro アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームはディープレッドを基調に、サポーターが旗を振る試合当日のホームスタジアムの様子を表現したデザイン。また、バー、カフェ、レストランなど、街中の店が活気づくホームゲーム開催日の街の雰囲気も無数のフラッグに重ね合わせているという。
Ipswich Town 2024-25 Umbro Third
イプスウィッチ・タウン 2024-25 Umbro サード ユニフォーム
新サードユニフォームは、胸スポンサーの(そして先日クラブの少数株主となった)歌手エド・シーランとのコラボレーション。
基調色は、本拠地イプスウィッチの街が属するサフォーク州の建物に見られる“サフォークピンク”に着想を得たピンクで、エドの代表曲“Castle on the Hill”の舞台となったフラムリンガム城のシルエットを描く。
各ユニフォームの胸スポンサーロゴは、引き続きエドのワールドツアー名「+–=÷x TOUR」(マセマティックス・ツアー)に。日本の音楽メディアでは“数学ツアー”と紹介することが多いロゴだ。
サッカーと音楽のコラボ!これが「世界的ミュージシャン」のユニフォーム姿
新サードユニフォームはエドが着用モデルで登場。世界的な人気シンガーとなった現在でもサフォーク州に住み、変わらずイプスウィッチの熱狂的なサポーターであり続けるエドらしいデザインだ。
ホーム、アウェイ、サードの各新ユニフォームは、イプスウィッチのクラブ公式オンラインストアで販売中。そのユニフォームを着る23シーズンぶりのプレミアリーグは、本拠地ポートマン・ロードにリヴァプールを迎えて17日に開幕する。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。