15日に行われたUEFAカンファレンスリーグの3次予選で、森下龍矢が所属しているレギア・ワルシャワがプレーオフへの進出を決めた。
レギア・ワルシャワは8日に行われたファーストレグで、相手となったブレンビーに3-2と勝利を収めた。82分に投入された森下龍矢が決勝ゴールを叩き込み、敵地で貴重な白星を獲得していた。
そして迎えたセカンドレグ。鈴木唯人が先発したブレンビーが38分にダニエル・ヴァスのペナルティキックで先制点を奪うというスタートになった。
しかし前半終了間際にレギア・ワルシャワのDFラドヴァン・パンコフが同点ゴールを奪い、ハーフタイムを前に2試合合計で4-3と再びリードすることに成功した。
試合はこのまま1-1で終わり、レギア・ワルシャワがホームでのセカンドレグでブレンビーの猛追を退け、予選プレーオフ進出を決めることになった。
なお、レギア・ワルシャワの森下龍矢は88分から途中出場し、惜しいシュートも放っていた。
一方のブレンビーに所属している鈴木唯人は先発フル出場したものの、ゴールを決めることはできなかった。
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『EkstraBladet』によれば、この試合のあとレギア・ワルシャワのゴンサロ・フェイオ監督はブレンビーのベンチに向かって「帰れこの野郎」と叫んで侮辱的な行為をしていたという。
それに対してブレンビーのイェスパー・ソレンセン監督は「これについてはUEFAに報告するつもりはないが、非常に奇妙な行動だった」とコメントしていたとのこと。