ポーランド1部レギア・ワルシャワに所属する元日本代表DF森下龍矢が移籍後初ゴールを決めた。
8日に行われたUEFAカンファレンスリーグ予選3回戦1stレグで、レギアはブレンビー(デンマーク)に敵地で3-2と勝利。82分に途中投入された森下が、4分後の86分に決勝ゴールを決めた。
86' | HELIKOPTEEEEEEEEEEEEEER#BROLEG 2:3 pic.twitter.com/NymMstVnwi
— Legia Warszawa (@LegiaWarszawa) August 8, 2024
名古屋グランパスで活躍し、今年1月にポーランドへと渡った森下。
ただ出場13試合(先発8試合)でゴール・アシストはなく、ポーランドのレジェンドであるズビグニェフ・ボニエク氏から「レギアはどこで森下を見つけたのか。ちょっとスピードなんかがあるが、フィジカルも何もない」と酷評されていた。
レギアには年末までのローンで加入しているため、残り半年で結果を求められる新シーズンとなる。
ここまでリーグ戦は3試合を消化して1試合の先発にとどまっているが、カンファレンスリーグでは2回戦2試合で4アシストを記録している。この初ゴールをきっかけに巻き返すことができるだろうか。
なお、ブレンビーの鈴木唯人は先発したものの得点はなし。両チームの2ndレグは、来週15日に行われる。