開会式前から行われてきたパリ五輪のサッカー競技は8月10日が最終日。
この日は女子の決勝が行われ、アメリカがブラジルに1-0で勝利。3大会ぶり5度目の金メダルに輝いた。
全日程を終えたことで、今大会の観客動員数も確定している。
サッカー競技はパリだけでなく、北からナント、リヨン、サンテティエンヌ、ボルドー、ニース、マルセイユの計7か所で開催。男子は32試合、女子は26試合が行われた。
男女それぞれの観客動員数は以下の通り。
男子サッカー
金:スペイン
銀:フランス
銅:モロッコ
観客動員数:821,961人
1試合平均:25,686人
最多:59,882人(準決勝 モロッコvsスペイン@マルセイユ)
最少:4,909人(GS ギニアvsニュージーランド@ニース)
女子サッカー
金:アメリカ
銀:ブラジル
銅:ドイツ
観客動員数:398,699人
1試合平均:15,335人
最多:43,813人(決勝 ブラジルvsアメリカ@パリ)
最少:2,642人(GS ザンビアvsドイツ@サンテティエンヌ)
1試合平均は、男子が25,686人、女子が15,335人を記録。
女子は最多が決勝戦だったが、2位は準々決勝アメリカvs日本の43,004人、 3位はブラジルvs日本の40,918人と、トップ3になでしこジャパンのパリでの2試合がランクインした。
結果的に銀メダルのブラジルを相手に、衝撃のスーパーゴールを決めた谷川萌々子。
今大会はコンディションに悩まされたが、なでしこの未来を担う19歳の輝きは多くの人の記憶に刻まれた。