今月に入り2つの新ユニフォームを発表したイングランド2部リーズ・ユナイテッド。新たにエナジードリンクブランド「Red Bull(レッドブル)」を胸スポンサーに迎えた注目のユニフォームをご紹介したい。

Leeds United 2024-25 adidas Home

リーズ・ユナイテッド 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム

7月5日に発表となった新ホームユニフォームは、ホワイトを基調としたリーズらしいシンプルなデザイン。差し色には引き続き明るめのブルーを使用する。

前述の通り、この新ユニフォームから胸スポンサーは「Red Bull」に変更。Jリーグ参入の噂も絶えないオーストリアの企業で、レッドブル・ザルツブルクをはじめ幾つものクラブチームでオーナーを務めている。

2頭の雄牛が角を突き合わせる胸ロゴは「Red Bull」によるクラブ買収の証のようなもの。だがリーズに関しては買収ではなく少数株主としてクラブに関わる形となるため、チーム名やエンブレムの変更は行われない。

また、同社に買収されたクラブは例外なくホームユニフォームの色が“赤白”となるが、リーズは買収ではないため変更もない。

Leeds United 2024-25 adidas Away

リーズ・ユナイテッド 2024-25 adidas アウェイ ユニフォーム

24日に発表された新アウェイユニフォームはイエローを基調に、左胸には1973年から76年まで使用した懐かしいエンブレムが再登場。これはクラブの歴史上で重要なデザインとされているものだ。

そして明確に“黄色”と認識できる色をアウェイに採用するのは、2015-16シーズン以来となる。

その見た目からスマイリークレストと呼ばれるこのエンブレムは、クラブが2度目の1部リーグ優勝を成し遂げた1973-74シーズンに初登場している。

そして翌1974-75シーズンに行われたUEFAチャンピオンズカップ(現CL)決勝では、バイエルン・ミュンヘンに敗れたものの準優勝という素晴らしい結果を残した。

この少々不思議なデザインのエンブレムは、クラブの黄金期を象徴する存在なのだ。

全部同じ!雄牛のマーク「レッドブルのユニフォーム」5チームを見る

ここ日本でも注目度急上昇中の「Red Bull」胸ロゴを付けた新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。

今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

【Qoly × LFB Vintageはこちらです】

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介