J1のサンフレッチェ広島は26日、FW大橋祐紀が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱すると発表した。

現在27歳の大橋は中央大学から湘南ベルマーレでプロ入り。プロ5年目の昨季13ゴールを決めてブレイクし、今季広島へ完全移籍した。

広島ではシャドーとトップのポジションで併用となったが、開幕戦で2ゴールを記録するなどここまで11ゴールで得点ランキング4位タイに。J1最多43得点を記録しているチームの攻撃陣を牽引していた。

広島は「今後は現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定ですので、契約締結後に改めてお知らせさせていただきます」と報告。ただ国内外の報道ではイングランド・チャンピオンシップ(2部)のブラックバーン・ローヴァーズへの加入が決定的と伝えられている。

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現在J1リーグで5位につける広島にとっては大きな打撃となる。22日に獲得を発表した元U-21ドイツ代表MFトルガイ・アルスランは大橋の穴を埋められるだろうか。

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