パリ五輪の陸上競技、男子100mと4×100mリレーに出場するサニブラウン・アブデル・ハキーム。
100mで日本歴代2位の9秒97を2回記録している彼は日本短距離界のエースだ(歴代1位は山縣亮太の9秒95)。
そんなサニブラウンには、8学年下の弟がおり、彼もまた自らのフィールドで活躍を見せている。
サニブラウン・アブデル・ハナンは2006年7月3日生まれの18歳。サッカーをしていて、SoltiloFC、江東FRIENDLY FCを経て、2022年からはアビスパ福岡U-18でプレーしている。登録ポジションはFW。
🐝U-18試合結果🐝
日本クラブユースサッカー選手権
(U-18)大会 GS2日目
🆚横浜F・マリノスユース
2-0 (1-0),(1-0)
🐝WIN🐝
⚽GOAL⚽️
#前田一翔
#サニブラウン
セットプレーから先制し、
後半には相手の猛攻を受けるも堅守で防ぐ。
終了間際に追加点を奪い2連勝🎉✌️
#アビスパ福岡アカデミー pic.twitter.com/ykwcge2tqQ
— アビスパ福岡アカデミー (@AvispaF_ac) July 23, 2024
サニブラウン・アブデル・ハナンは、現在開催されている日本クラブユース選手権(U-18)に出場中(32番)。
アビスパ福岡U-18はここまでベガルタ仙台ユース、横浜F・マリノスと対戦。それぞれ2-1と2-0で勝利しグループステージ突破に大きく前進しているが、サニブラウンはいずれの試合でもゴールを記録している。
大会の公式メディアパートナー、Green Cardチャンネルが横浜FMユース戦後に行ったインタビューでは「今日の試合は相手が結構繋いできたりとか上手いんで、かなりきつい時間が多かったんですけど、最後勝ててよかったです」と試合を振り返ったサニブラウン。「また明日も決めたいと思います」と意気込みを語っていた。
ちょうどパリ五輪が開幕するタイミングで、祝砲を放つかのような連続弾。ぜひこの夏は「2人のサニブラウン」に注目してほしい。
アビスパ福岡U-18は、本日25日19時から準々決勝進出をかけて柏レイソルU-18と対戦。一方、パリ五輪の陸上男子100mは、8月3日に予選、5日に準決勝と決勝が行われる。