毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。昨季デンマークで大ブレイクした日本代表のFW鈴木唯人(ブレンビー)がゲストとして出演し、これまでのキャリアを振り返った。
U-20日本代表の時代、ロールモデルコーチとしてやってきた内田と初めて会ったという鈴木。二人は代理人が同じであり、しばしば顔を合わせる間柄とのことで軽妙なやり取りが繰り広げられた。
落ち着いた口調を崩さない鈴木だが、内田から「唯人はFWでプレーしたいのかトップ下、サイド、どこでプレーしたいの?」と聞かれた際には珍しく語気を強める場面も。
鈴木は「自分、完全にストライカーではないんで。FWの表記やめてもらいたいですね。ちょっと」と訴えた。
希望するポジションについては「まあ…トップ下あたりですね」と回答。内田が「トップ下で世界的にいいなと思う選手は?」と聞くと、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)の名前を挙げ、「フリーマンにみたいに動いて、適当にボールさわって、ちょちょっとやって、やるときはやってっていう。それが楽しいです」と語った。
パリ五輪世代の鈴木は、大岩剛監督のU-23代表チームで「10番」を与えられエースとして期待されていた。ただデンマークでの大活躍もあり本大会のメンバーには招集されず。
世代屈指の逸材ながらパリ五輪メンバー18名に含まれなかった海外日本人11名
この収録はメンバー発表前だったが、内田から「パリには行くんですか?」と尋ねられると鈴木は「どうなんですかね。自分からは何も言えないです」とはぐらかしていた。