Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。

2002/03シーズン以来、21年ぶりのセリエA昇格を掴んだコモ。

前回は残念ながら1年でAの舞台に別れを告げたが、今季はそのリベンジを果たすべく、セスク新監督と共に戦っていくことになるだろう。

本記事では21年前、当時のチームの中心選手としてプレーしていた懐かしのプレイヤー3人を紹介していく。

ニコラ・アモルーゾ

生年月日:1974年8月29日

コモ所属:2003

コモでのリーグ成績:14試合6ゴール

ユベントスやレッジーナで活躍したアモルーゾは、前半戦未勝利とトップリーグの洗礼を受けていたチームの救世主として、冬の移籍市場でペルージャから加入。

最終的にチームを残留に導くことはできなかったが、持ち前の嗅覚とシュートセンスを存分に発揮し、14試合で6ゴールをマーク。ストライカーとして確かな結果と成長を示した。 

ベノワ・コウエ

生年月日:1969年5月2日

コモ所属:2002~2003

コモでのリーグ成績:34試合0ゴール

ロナウド、ジョルカエフらと共に、インテルのUEFAカップ制覇に貢献したベノワ・コウエも、キャリアの終盤にコモでプレーした選手の1人だ。

トリノから加入したベテランMFは、戦力で劣るチームに経験を注入。中盤のリーダーとして34試合に出場した。

ファビオ・ペッキア

生年月日:1973年8月24日

コモ所属:2002~2003

コモでのリーグ成績:27試合6ゴール

現在はパルマの指揮官を務めるファビオ・ペッキアは、Jリーグのアビスパ福岡を率いたこともあり、その名に聞き覚えのあるファンの方も多いだろう。

選手時代は中盤のマルチロールとして活躍したペッキアは、コモでの1シーズンは、トップ下を主戦場にプレー。アモルーゾと並ぶチーム最多の6ゴールをマークした。


ライター:ロイすん
フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。 過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中
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