かつてプレミアリーグで最強チームに君臨していたマンチェスター・ユナイテッド。
闘将として当時のチームを牽引したのが、アイルランド代表ロイ・キーンだ。
サー・アレックス・ファーガソン監督から絶大な信頼を寄せられた彼は、1993年から2006年までユナイテッドでプレーした。
34歳だった2006年1月にユナイテッドからセルティックに移籍。子供の頃から応援していたチームに加入するとその半年後に現役を引退した。
そのキーンは、『Stick to Football』でこんな話を明かしていた。
「ユナイテッドを退団してセルティックに行った時、レアル・マドリーに1年半行くこともできたんだ。
少し(エモーショナル)だったが、それはいい。そういう決断をするのは嫌じゃない。ただ、34歳だったので、(レアルに)移籍してインパクトを与えられるのかと考えたんだ」
セルティックに移籍した際、レアル・マドリーと1年半の契約を結ぶこともできたとか。ただ、年齢的に活躍するのは厳しいと思い、エモーショナルなセルティック行きを選んだそう。
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なお、当時のレアルにはデイヴィッド・ベッカムが所属しており、再会する可能性もあったようだ。