EURO開催国のドイツはデンマークとの決勝トーナメント1回戦に2-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。

ドルトムントで行われた一戦は雷雨のために一時中断されたが、後半にもマイケル・オリヴァー主審が試合を止める場面があった。

『Bild』によれば、その理由は雷雨ではなかったそう。スタジアムの屋根に登っているマスク姿の男がいたからだったという。

ドイツ警察の特殊部隊SEKが出動すると、ヘリコプターのライト照射の支援も受けて、高さ40メートルで21歳の男を逮捕した。

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当局は「警察は男を逮捕できた。他の人間に危害が及ぶようなことはなかった」などと発表しているが、動機はまだ不明のようだ。

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