フランス代表のキャプテンであるキリアン・エムバペは、オーストリアとのEURO初戦で顔面を負傷してしまった。
鼻から出血した彼は鼻骨を骨折しており、今後はフェイスマスク(フェイスガード)を着用する予定だ。
ここでは、フェイスマスクをつけてプレーしたことがある主な選手たちを取り上げてみる。
ソン・フンミン
プレミアリーグ得点王にもなった韓国代表FW。
2022年ワールドカップ直前に眼窩底骨折を負ったことで、フェイスマスクを着用してプレーした。
「マスクなしでプレーしている時とは明らかに違う。視野はまだ大丈夫だけど、ボールが来る時にイラつくこともある。マスクのせいでボールが見えないからね」とも話していた。
ロベルト・レヴァンドフスキ
最強バイエルンでゴールを奪い続けたポーランドが誇る世界最高峰のストライカー。
2015年のドルトムント戦で顔面を負傷。鼻骨や頬骨、上あごを骨折し、脳震盪も起こした。その後、バルセロナ戦でフェイスマスクを着けてプレーした。