先日行われたUEFAチャンピオンズリーグで優勝を飾ったレアル・マドリー。

チームを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督がSNSに投稿したこんなメッセージが話題になっている。

「『Il Giornale』でのインタビューで、FIFAクラブワールドカップについて述べたことは私の意図した通りには解釈されなかった。 

レアル・マドリーでビッグタイトル争いを続けるための絶好のチャンスだと考えている大会に出場する可能性を拒否することほど、私の興味からかけ離れたことはない」

アンチェロッティ監督は、『Il Giornale』のインタビューでこんな発言をしていた。

「FIFAは忘れている。選手やクラブはその大会(クラブW杯)に参加しない。レアル・マドリーの1試合には2000万ユーロ(38.1億円)の価値がある。FIFAはその大会全体でその額を我々に与えようとしている。それは違う。我々と同じように他のクラブの招待を拒否するだろう」

クラブの価値に見合わないとしてクラブW杯への参加を拒否すると述べていたが、その発言を修正したようだ。

レアル・マドリーも「FIFAが2024-25シーズンに開催する新しいクラブW杯に参加することに議論の余地がないことを発表する。我がクラブは、世界中の何百万人ものファンに新たなタイトルをもたらすことで再び夢を見せるために、この大会に誇りと最大限の熱意を持って予定通りに出場する」との声明を出した。

欧州で「最も嫌われている」5つのチーム

大会フォーマットが変更されたクラブW杯は4年ごとに開催になり、次回大会は2025年にアメリカで行われる。その大会に出場する32チームにはレアルや浦和レッズなどが含まれている。

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