プレミアリーグで2年連続2位となったアーセナル。
日本代表DF冨安健洋は負傷による離脱もあったが、確かな存在感を放った。チームとの契約を延長し、終盤は左サイドバックのレギュラーにも定着した。
そうしたなか、『The Sun』は、来季に向けてアーセナルが残留させるべき選手・放出すべき選手の格付けを行っていた。
冨安は「彼もミケル・アルテタ監督が敬愛するフレキシブルかつ信頼できる存在。センターバックでも右サイドバックでもプレー可能で、セットプレーでも存在感を発揮する」として、残留組に入っている。
一方、オレクサンドル・ジンチェンコについては、「ユリエン・ティンバーが左SBのレギュラーになりそうなため、彼が来季のアーセナルで多くプレーできるとは考えにくい。3500万ポンド(70億円)でのいい補強だったが、守備での限界を露呈している」として、退団候補にしている。
昨季、アヤックスから加入したティンバーは開幕戦で靭帯断裂の大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされた。すでに実戦復帰している彼が左SBのファーストチョイスになる見込みとのこと。冨安にとってはまたレギュラー争いから始まる形だろうか。