ビッグクラブというのは多くの選手が加入し、そして多くの選手が去っていくもの。その中には1試合しかプレーしなかったという者も。

今回はアーセナルの中で「プレミアリーグ1試合のみ出場」となった選手の中から知名度が高い者をピックアップしてみた。

アモリ・ビショフ

アーセナル所属:2008~2009

現在:コルマル(フランス4部)

ヴェルダー・ブレーメンのアカデミーで目覚ましい活躍を見せた選手。フランス人の父親とポルトガル人の母親の間で生まれ、コルマルとストラスブールのジュニアで育ち、そしてドイツへと渡った。

怪我を抱えた状況でありながら2008年にアーセナルへと移籍することになり、ヴェンゲル監督も「彼の才能に賭けた」とギャンブルであることを認めていた。ただ2009年5月2日のポーツマス戦に出場したのみで、その後アカデミカ・コインブラへと移籍していった。

その後も怪我で苦しんだものの2012年から所属したプロイセン・ミュンスターでようやく復活。その後はコンスタントにプレーすることができている。