フランスサッカー連盟(FFF)は3日、自国開催となるパリ五輪に向けたU-23フランス代表候補メンバー25名を発表した。

チームを率いるのは同国のレジェンド、ティエリ・アンリ監督。招集リストは以下の通りとなっている。

GK:

リュカ・シュヴァリエ(リール)
オベド・エンカンバディオ(パリFC)
ギヨーム・レステ(トゥールーズ)
ロビン・リッサー(ディジョン)

DF:

バフォデ・ディアキテ(リール)
マクシム・エステーヴ(バーンリー/ENG)
ブラッドリー・ロッコ(ブレスト)
カステロ・リュケバ(ライプツィヒ/GER)
キリアン・シルディリア(フライブルク/GER)
アドリアン・トリュフェ(レンヌ)
レニ・ヨロ(リール)

MF:

マグネス・アクリウシェ(モナコ)
ジョリス・ショタール(モンペリエ)
デジレ・ドゥエ(レンヌ)
クアディオ・コネ(ボルシアMG/GER)
エンツォ・ミロー(シュトゥットガルト/GER)
ケフラン・テュラム(ニース)
レスリー・ウゴチュク(チェルシー/ENG)
ワレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)

FW:

ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
アルノー・カリミュエンド(レンヌ)
アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※OA
ジャン=フィリップ・マテタ(クリスタルパレス/ENG)※OA
ミカエル・オリーセ(クリスタルパレス/ENG)
マティス・テル(バイエルン・ミュンヘン/GER)

クラブからの招集拒否が相次いだ中でのメンバー選考だったと会見で明かしたアンリ監督。キリアン・エムバペの参戦も期待されたが今回の候補メンバーには入らなかった。

それでも、自国開催ということで、PSGで今季26試合に出場した18歳の天才MFワレン・ザイール=エメリが“飛び級”で招集されたほか、バイエルンのマティス・テルやチェルシー移籍が噂されるミカエル・オリーセなど注目タレントが目白押し。

パリ五輪に出られない「23歳以下の超スーパースター」たち

オーバーエイジでは、33歳のアレクサンドル・ラカゼットと26歳のジャン=フィリップ・マテタの2名がメンバー入り。

この25名から五輪登録メンバー18名が選出されることになりそうだ。

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