この夏に行われるパリオリンピック。

男子サッカーは23歳以下の選手たちで争われるが、各チーム3人までのオーバーエイジ枠が認められている。

『TyC Sports』などによれば、アルゼンチン代表はベンフィカDFニコラス・オタメンディとマンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスがオーバーエイジ選手として確定したという。

五輪はクラブ側に派遣義務がないが、ベンフィカとシティからの合意もとりつけたそう。36歳のオタメンディはアルゼンチン代表として111試合に出場してきた重鎮だが、五輪出場経験はない。2022年ワールドカップでブレイクした24歳のアルバレスも五輪に出場したことはない。

注目は残るひとつの枠が誰になるのか。リオネル・メッシではなく、フル代表の守護神でもあるエミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ)の話も出ているようだ。

パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人

また、オーバーエイジにはならない23歳のエンソ・フェルナンデス(チェルシー)と19歳のアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)を招集できるのかも注目されている。

アルゼンチンはグループBでモロッコ、イラク、ウクライナと対戦する。

【厳選Qoly】<インタビュー>ハノイFCで半年、岩政大樹監督の中で見えてきた「ベトナムサッカー」…生かされた鹿島での経験