アルバロ・レコバ
監督として率いたクラブ:ナシオナル・モンテビデオ
インテルでのプレーが非常に印象深いウルグアイ代表のアーティスト。アジア人っぽい外見から「チーノ」の愛称をもったレフティは、セリエAで2回の優勝に貢献。ファンタジックなプレーでファンに愛された。
2016年に引退した後はしばらく姿を消していたが、2020年頃からはメディアでタレントとして活動しつつ、指導者としてナシオナル・モンテビデオのアシスタントコーチやBチーム監督を歴任した。
そして昨年10月からはナシオナル・モンテビデオでトップチームの指揮官に就任。後期リーグの途中からチームを率いて4位という結果を残している。
エラーノ
監督として率いたクラブ:サントス、フィゲイレンセ、フェホヴィアリア、ナウチコなど
マンチェスター・シティでプレーしたことでも知られるブラジル人アタッカーのエラーノ。2007年のコパ・アメリカでは主力として戦い、決勝戦ではアシストを記録して優勝に貢献した
2015年に現役引退した後はサントスでそのままコーチに転向し、アシスタントコーチや暫定監督を務めていた。
それからは古巣でもあるインテル・ジ・リメイラやフェホヴィアリア、ナウチコを指揮しており、ブラジルの下部リーグの現場で活動を続けている。
ラファエル・マルケス
監督として率いたクラブ:バルセロナB
メキシコ代表の伝説的な選手であるラファエル・マルケス。ワールドカップに5大会出場し、その全てでキャプテンマークを巻いたという世界唯一の存在だ。
黄金期のバルセロナで7シーズンを過ごしたあと、ニューヨーク・レッドブルズを経てレオン、エラス・ヴェローナ、アトラスでプレーして2018年に現役を引退。
その後はスペインに戻って指導者としてのキャリアを始め、2022年にはバルセロナのリザーブチームで監督に就任。初年度で2部昇格プレーオフに駒を進めている。