杉本健勇

出場した大会:2012年ロンドン五輪

その大会での成績:4試合出場0ゴール

関塚隆監督が率いてベスト4という好成績を残したロンドン五輪。「戦術永井」と呼ばれた永井謙佑のスピードを生かすカウンターが特徴のチームだった。

その中で控えのストライカーとして招集されていたのが当時19歳の杉本健勇だった。

先発したのはすでにグループステージ突破を決めていた第3節のホンジュラス戦のみで、他はすべて途中からの出場。チームは快進撃を見せたが、彼はなかなかチャンスを活かせずノーゴールとなった。

井手口陽介

出場した大会:2016リオ五輪

その大会での成績:2試合出場0ゴール

ブラジルで行なわれた2016年のリオ五輪に出場した唯一の10代選手は井手口陽介であった。

遠藤航や大島僚太が中盤の中心的な役割を担っていたチームであったが、井手口はグループステージ2節のコロンビア戦で先発出場した。

ただその試合は藤春廣輝のオウンゴールもあって先に2失点する展開となり、井手口は62分に途中交代となっている。

日本はその後浅野拓磨と中島翔哉のゴールでなんとか追いつき、グループステージ最終節に決勝トーナメント進出の望みを残している。

鈴木彩艶

出場した大会:2021年東京五輪

その大会での成績:0試合出場0ゴール

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そして2021年の夏に行われた東京五輪に出場したのが、現在のA代表守護神である鈴木彩艶だった。

谷晃生がレギュラーを務めており、さらに大迫敬介がセカンドキーパー。コロナ禍の影響によって登録人数が増えたことによる帯同だったことから、3番手という扱いだった。

そのためチームはベスト4まで駒を進めたものの、鈴木彩艶自身は出場機会がないまま大会を終えている。

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