遠藤航と長野風花が所属する名門リヴァプールFCとキットサプライヤーのNikeは2日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

リヴァプールは2025-26シーズンよりadidasと史上3度目の契約を結ぶと噂されており、それが事実であればこのユニフォームがNike最後のホームということになる。

Liverpool 2024-25 Nike Home

リヴァプール 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは、伝統のレッドを基調にイエローのラインをあしらったデザインを採用。直線ではないストライプ柄とでも表現すべきユニークな一着に仕上がっている。

背面の首元には、おなじみのエターナルフレーム(永遠の炎)と“97”を刻む。これは1989年に起きた「ヒルズボロの悲劇」での97名の犠牲者を追悼するもの。

この迷路のようなイエローのラインは、クラブのモットー“YNWA”(You'll Never Walk Alone)を幾何学的に表現している。

首周りに走らせる太めのホワイトもどこか懐かしいこのデザインは、1980年代前半の伝説的なユニフォームをモチーフとしたものだ。

リヴァプールは1982-83から1984-85までの3シーズンで、1部リーグ2連覇やリーグカップ2連覇など6つのタイトルを獲得した。今回の新ユニフォームは、その当時着用したUmbro時代のホームユニフォームに着想を得ている。

とりわけ83-84シーズンは、リーグ戦、国内カップ戦、そしてUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)を優勝して3冠を達成。クラブの歴史に輝く伝説のシーズンだ。

ユニフォームと同時に男女選手によるビジュアルも公開。長野風花は昨年に引き続き2年連続でホームユニフォームのモデルに起用された。

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Nikeとは一旦お別れとなりそうな2024-25シーズンの新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Nikeオンラインストア他で販売中。

なお、新ユニフォームのデビュー戦については現時点で告知されていない。2023-24シーズン中に着用する場合は残るホームゲーム2試合、5月5日のトッテナム・ホットスパー戦か19日のリーグ最終節ウォルヴァーハンプトン戦のどちらかだと思われる。

現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

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