2023-24シーズンはイングランド2部チャンピオンシップに所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とキットサプライヤーのErreaは25日、早くも来季に向けた2024-25新ホームユニフォームを発表した。26日に行われた今季ホーム最終戦から着用を開始している。
プレミアリーグ、そしてプレミア経験チームが多いチャンピオンシップというイングランドでもメジャーな両リーグでは、QPRが最速で新ユニフォームを披露となった。
Queens Park Rangers Errea 2024-25 Home
クイーンズ・パーク・レンジャーズ 2024-25 Errea ホーム ユニフォーム
2024-25新ホームユニフォームは、伝統的なホワイトとブルーのボーダーデザインを継承。近年のホームに多く見られるレッドの差し色は無く、クラブカラーの2色によるオーソドックスなデザインが登場した。
ブルーのボーダー部分は濃淡により3つのブルーを作りだし、シンプルだが単調にはならない工夫を凝らしている。そんな今回のデザインは、クラブの説明によると1960年代、70年代のユニフォームをモチーフにしているという。
60年代は3部から1部まで3年連続で駆け上がって3つのディヴィジョンを戦った経験がある。また、70年代には6シーズン連続で1部残留に成功した。80年代から90年代にかけてトップリーグに君臨し続けた時代に次いで、クラブの栄光の歴史ともいえる時代だ。
胸スポンサーは新たにオンラインギャンブル系の「CopyBet」と2年契約を締結。同社とは以前からパートナーの関係にあったが、来季からは胸スポンサーとして存在感が増すことになる。
この新ユニフォームは、26日に行われたリーズ・ユナイテッドとの今季ホーム最終戦でお披露目に。
チャンピオンシップ残留のために負けられない18位QPRと、プレミアリーグ昇格を確実のものとしたい2位リーズという構図となったこの一戦は、QPRが4-0で快勝。この結果、QPRのチャンピオンシップ残留が確定した。
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強豪相手に大一番で残留を決める勝利。幸先の良いスタートとなった2024-25新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで6月15日から販売を開始する。
現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。