セルヴェル・ジェパロフ
所属したクラブ:パフタコール、ブニョドコル、FCソウル、城南FC、蔚山現代、ロコモティフ・タシケントなど
ウズベキスタン代表成績:128試合25ゴール
ウズベキスタン代表の歴史上最も多くの試合に出場した選手であるジェパロフ。左利きながら右足も遜色なく使うことができ、鋭いキックでゴールとアシストを量産する司令塔であった。
2002年からプレーした名門パフタコールで大ブレイクし、ウズベキスタンリーグを6連覇。その後急成長した強豪ブニョドコルへと引き抜かれて活躍し、国内屈指のアタッカーとして確固たる存在となった。
2010年からは国外へ進出し、韓国やサウジアラビアでプレー。2016年に一度帰国したもののさらにイラン、カザフスタンのリーグを経験し、2020年に現役を引退している。
スパイクを脱いだあとはすぐに指導者に転身し、現在はウズベキスタン代表のアシスタントコーチを務めている。
ヴィタリー・デニソフ
所属したクラブ:CSKAモスクワ、ドニプロ、ロコモティフ・モスクワ、ルビン・カザンなど
ウズベキスタン代表成績:72試合1ゴール
ウズベキスタン代表DFであったゲンナジー・デニソフの息子として生まれたヴィタリー・デニソフ。ユース時代からロシアで育ち、CSKAモスクワで2003年にプロ選手となった左サイドバックだ。
2007年に移籍したウクライナ・プレミアリーグのドニプロで7シーズンを戦い、さらにその後ロシアに戻ってロコモティフ・モスクワの主力として活躍を見せた。
2013-14シーズンにはロシア・プレミアリーグのベストイレブンに選ばれるなど高く評価され、ウズベキスタンの年間最優秀選手賞も獲得している。
ウズベキスタン代表でも2006年から2018年のワールドカップ予選まで長くプレーし、72試合に出場。アジアカップには2007年と2015年の2回参戦している。