中田英寿
引退したクラブ:ボルトン・ワンダラーズ
引退した年:2006年
日本代表歴:77試合11ゴール
日本人選手の海外進出におけるパイオニア的存在でありながら、20代の間に現役生活を終えたというエポックメイキングな選手である中田英寿。
湘南ベルマーレでプレーしたあと、1998年のワールドカップを終えたあとにイタリア・セリエAのペルージャへと移籍。デビュー戦からユヴェントス相手にゴールを決める活躍を見せ、衝撃的なインパクトを残した。
それからASローマではリーグ優勝も経験し、さらにパルマ、フィオレンティーナ、ボローニャでプレー。2005-06シーズンはイングランド・プレミアリーグのボルトン・ワンダラーズへと移籍した。
そして衝撃的な結末となった2006年のワールドカップ。3試合を終えて1分2敗とグループステージ敗退が決定したあと、中田はピッチに倒れ込んだ。そして自身のホームページで「人生は旅であり、旅とは人生である」という名言とともに現役引退を表明した。