「靴下屋」「Tabio」などの靴下専門店を運営・展開するタビオは28日、スペインのFCバルセロナと2026年10月までの3年間にわたるライセンス契約を締結したことを発表した。

タビオは1968年に創業。50年以上にわたり「靴下をはいていることを忘れてしまうような“第2の皮膚”」をめざし、追求してきた企業だ。

繊細なはき心地の靴下をつくるため、商品は長年の経験と技術を積んだ日本の職人たちが一つひとつ丁寧に編み立てており、現在は日本全国で「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」などの靴下専門店を237店舗展開(※2024年2月末時点)。また、「Tabio」名の店舗をパリ、ロンドン、中国などにも展開している。

Made in Japanのはき心地とデザイン性は国内外で高い評価を受けており、アスリートやスポーツ愛好家でタビオのソックスを持っているという方は少なくないだろう。

そんなタビオが、あのバルサと契約!

タビオ株式会社の代表取締役社長を務める越智勝寛氏は今回の契約について自身のXアカウントで以下のように語っている。

「FCバルセロナさんとタビオ間の、ライセンス契約がプレスリリースされました。世界には名門と呼ばれるクラブはいくつかあります。また、強豪と呼ばれるクラブも沢山あります。その中でもこの2つを合わせ持ったチームは、そう多くはありません。そんな中でも名門中の名門であり、定期的にとんでもないほどのスペクタクルなチームを生み出すFCバルセロナ。そんなFCバルセロナが当社を選んでいただいた事に、誇りに感じております。日本製のクオリティを大切に、世界中のFCバルセロナのサポーターのみなさんの期待にそえる商品を提供できるように、日々精進いたします」

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タビオは今春から、カジュアル靴下10型とフットボールソックス1型を国内や中国の実店舗およびオンラインストアで展開予定。今後の動きに注目していきたい。

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