名門を1部復帰に導いたストライカー

染野唯月

所属:東京ヴェルディ

ポジション:センターフォワード

福島の尚志高で早くから超高校級ストライカーと注目され続けた染野は、高2の全国高校選手権準決勝で大会覇者の青森山田高相手にハットトリックを決めるなど、同大会5ゴールで得点王になる活躍を見せて一世を風びした。

だが高3年次は度重なる負傷により高校最後の選手権はメンバー外に終わり、鳴り物入りで入団した鹿島アントラーズでも同期であるMF荒木遼太郎の後塵を拝するように中々活躍を見せることができなかった。

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2022年に東京Vへ期限付き移籍してからは才能の片りんを見せ始め、翌シーズンに育成型期限付き移籍で東京Vに再加入するとJ1昇格プレーオフ決勝清水エスパルス戦で貴重な同点弾、決勝点となるペナルティーキック奪取に貢献するなど実力を発揮した。活躍が認められる形で親善試合に臨む代表招集を勝ち取った。

U-19代表からはキャンプ招集は受けていたが、試合の出場はなかっただけにアピールが注目されている。

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