2位:マルセロ・ビエルサ
解任されたクラブ:ラツィオ
シーズン:2016-17
在任日数:2日
アルゼンチン出身の「サッカー博士」マルセロ・ビエルサ。アスレティック・ビルバオやマルセイユを指揮した印象的なシーズンを経て、2016年夏にラツィオの監督に就任した。
ところがそれから2日後、ビエルサ監督は突如クラブを離れると発表。その理由は「クラブが期限までに要求した選手を獲得していないから」だった。ラツィオ側は契約不履行を訴え、5000万ユーロ(およそ80.6億円)の違約金を求めて裁判に臨んでいた。
1位:ルロイ・ロシニアー
解任されたクラブ:トーキー・ユナイテッド
シーズン:2007-08
在任日数:10分
2002年から2006年までトーキー・ユナイテッドを率いたルロイ・ロシニアー氏。リアム・ロシニアーの父親にあたる監督で、それからシュルーズベリー・タウンのコーチやブレントフォード監督、シエラレオネ代表監督を務めていた。
そして2007年6月1日にトーキー・ユナイテッドと再び契約したが、彼の就任が発表された10分後にクラブが地元のコンソーシアムに売却されることになり、新CEOのコリン・リーがロシニアーとの契約を破棄。そしてポール・バックル氏を新監督に任命した。