セルティックの絶対的エースとして得点を量産してきた古橋亨梧。ブレダン・ロジャーズ監督体制となった今季は得点が減少しており、最近は控えに回ることが多くなってきた。
ただ、『The Scottish Sun』によれば、ライバルの監督は古橋を擁護していたそう。マザウェルを率いるスチュアート・ケトルウェル監督がこう話していたという。
「(問題は)サイドのエリアにあると思う。彼がしていることではない。
セルティックとの対戦のためにあらゆる分析を見たが、いまでも彼の動きは剃刀のように鋭い。ただ、(昨季の)セルティックが見せてきたものがあるため、人々は混乱している。どれほど亨梧が素晴らしかったか。
ただ、彼は常にオフサイドポジションでプレーしていて、常にセンターバックの逆側にいる。
だから、ウイングバックやサイドバックを越えてサイドに侵入する能力が、彼をあれほど試合に引き込んだ。(今の?)彼らはそれができていないので、そこで彼が少し苦しんでいると思う」
古橋の得点が減っているのは、彼自身の問題ではなく、周りのチームメイトからの供給不足にあると指摘していたようだ。
なお、マザウェルとセルティックは先月25日に対戦。古橋は戦術的理由で前半だけで交代になり、代わりに投入されたアダム・イダーが2ゴールを決め、セルティックが3-1の逆転勝利を収めている。