カハ・カラーゼ
国籍:ジョージア
かつてはグルジアと呼ばれていた国ジョージア。その歴史で最も優れた選手といえば、カハ・カラーゼを除いて他にはいない。代表で83キャップを獲得したディフェンダーで、9年半ものシーズンをACミランで戦った。
2012年に引退したあとはすぐに政治家となり、10月には国会議員に。さらに副首相兼エネルギー担当大臣に任命されたが、ビジネス上の関係もあったことから批判も受けた。2017年に首都トビリシの市長に就任している。
ジャンニ・リベラ
国籍:イタリア
1968年にイタリア代表として欧州選手権を制覇した名ミッドフィルダー。「ゴールデンボーイ」とも呼ばれ、4回のワールドカップに出場したサッカー史上屈指のパサーであり、1969年のバロンドールに輝いた。
引退したあとはミランの副会長を務めていたが、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナーとなったことで退任。1986年に政治家に転身し、イタリア下院議員や欧州議会議員を務めた。