サッカー選手は非常に高い知名度を誇り、セカンドキャリアではそれを生かせる活動を行う者も多い。
今回は『FourFourTwo』から「政治家になった元サッカー選手たち」をご紹介する。なお日本では都築龍太や高松大樹、梅山修、星大輔らが政治家としてのキャリアを経験している。
マルク・ヴィルモッツ
国籍:ベルギー
日韓ワールドカップで日本代表と対戦したベルギーの中心選手だったマルク・ヴィルモッツ。1990年から2002年にかけて国際Aマッチ70試合に出場し、28ゴールを決めた名プレーヤーだ。
指導者として様々なクラブを率いた彼であるが、引退後に転身したのは政治家だった。2003年の連邦選挙で上院議員に選出され、2005年に辞任するまで務めた。
カルロス・マカリステル
国籍:アルゼンチン
マカリステルという姓で想像できるとおり、アレクシス・マカリステルの父親である。カルロス・マカリステルは1993年にアルゼンチン代表で3試合に出場したミッドフィルダーだ。
引退後はスポーツクラブやスクールを経営していたが、2013年に共和党提案のメンバーとして選挙に臨み、全国下院議員に選出された。2015年からはアルゼンチン・スポーツ庁長官も務めている。