「身長も小さいんですけど、動きが小さくて、シュートなのか、パスなのか、ショートパスなのか、ロングパスなのかのモーションが分からないので、守ってる側としてはどこにボールが出てくるか分からない。
どこを見ているか分からないので、普通の人だったら、ここを見てロングキックのモーションに入ってロングボールって感じなんですけど、それがなくて、予備動作がなくて、パンッとプレーしてくるのでかなり難しかったなと。
あとは、狭いところのボールコントロールと体の使い方が本当にうまくて、ボールを獲らせない。僕も無理して獲りに行こうとしたんですけど、獲りに行くとファウルになっちゃう。これが非常に素晴らしかったなと思います。
正直、ルイス・スアレスとセルヒオ・ブスケツは年齢的なところがあるのかなという感じもしたんですけど、メッシに関しては…もともと対戦したことがないのであれなんですけど、すごいなと思いましたし、これが10年前の全盛期なら誰も止められないだろうなと思いました。それくらいインパクトが強かった」
1988年生まれの吉田は、1987年生まれのメッシと初めて対戦したそう。36歳になったメッシだが、一瞬の切れ味は健在で、ノーモーションでプレーに入るため予測が難しいようだ。
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ただ、MLSは現在レフェリーがストライキを行っているため、3部相当の審判団が担当している。吉田は(不可解な判定がなければ)本来なら勝てていたはずの試合だったとして、レベルの高い審判とやりたいとも話していた。