先日ドーピング違反のために4年もの出場停止処分を言い渡されたポール・ポグバ。すでに30代となっている彼にとって、キャリアの危機とも言えるような長期のものである。
今回は『Planet Football』から「ドーピング違反で出場停止処分を受けたワールドスターたち」をご紹介する。
アンドレ・オナナ
ドーピング違反となった年:2021年
当時のクラブ:アヤックス
出場停止期間:9ヶ月
カメルーン代表のゴールキーパーを務めていたアンドレ・オナナ。アヤックスで活躍していた2021年2月に禁止薬物フロセミドの陽性反応を示し、UEFAから12ヶ月の出場停止処分を受けた。
オナナが説明したところによれば、妊娠中の妻が服用していた薬を誤って使ったためであるとのことで、その判決に控訴した。それは最終的に9ヶ月に短縮されたが、アヤックスでのキャリアはそれによって不幸な終わりを迎えることになった。