昨シーズン限りでアイントラハト・フランクフルトを退団し、イタリア・セリエAのラツィオへと移籍することになった鎌田大地。

ただマウリツィオ・サッリ監督の下で戦術に馴染むことができず、マッテオ・グエンドゥージやルイス・アルベルトなどライバルの後塵を拝する状況となっている。

鎌田大地の契約は今季限りとなっているために夏の移籍が確実視されており、特にドイツ・ブンデスリーガのクラブが獲得に乗り出していると言われている。

しかしながら、補強に対する不満を公に述べたサッリ監督とラツィオの経営陣の間で確執が深まっているという報道もあり、指揮官の交代もあり得るとも。

さらに、鎌田大地の契約には「選手側が判断して契約を延長できるオプション」がついているとも伝えられており、その場合は給与額が現在の2倍に引き上げられる…というレポートもある。

それらの真偽は定かではないが、今回『Tuttomercatoweb』はセリエAの各クラブで支払われている選手への給与を調査した結果を発表。ラツィオについては以下の通りとなっている。

ラツィオの選手総給与額:4399万ユーロ(およそ71億円)

  1. インモービレ:400万ユーロ
  2. ルイス・アルベルト:400万ユーロ
  3. 鎌田大地:300万ユーロ
  4. ロマニョーリ:300万ユーロ
  5. グエンドゥージ:250万ユーロ
  6. フェリペ・アンデルソン:230万ユーロ
  7. ペドロ:220万ユーロ
  8. ヒサイ:200万ユーロ
  9. プロヴェデル:200万ユーロ
  10. ロヴェラ:200万ユーロ
  11. ザッカーニ:200万ユーロ
  12. ベシノ:190万ユーロ
  13. カタルディ:180万ユーロ
  14. カステジャノス:170万ユーロ
  15. ラッツァーリ:170万ユーロ
  16. イサクセン:150万ユーロ
  17. パトリック:120万ユーロ
  18. カザーレ:100万ユーロ
  19. マルシッチ:95万ユーロ
  20. ヒラ:80万ユーロ
  21. ペッレグリーニ:65万ユーロ
  22. セペ:50万ユーロ
  23. アンドレ・アンデルソン:50万ユーロ
  24. ロンバルディ:40万ユーロ
  25. マンダス:25万ユーロ
  26. サナ・フェルナンデス:15万ユーロ
  27. ディエゴ・ゴンサレス:9万ユーロ

日本代表、アジアカップで評価を上げた5名の選手

今季はインモービレとルイス・アルベルトがそれほど調子が上がらず、鎌田大地もフィットせず、ロマニョーリもお金ほどの活躍をしていないラツィオ。

ここまで26試合を戦って12勝4分10敗という成績で8位に沈んでいる現状は、この給与額の高いスター選手たちが思ったほど働けていないところにあるのかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい