26日、リヴァプールはウェンブリーで行われたチェルシーとのリーグカップ決勝に1-0で勝利して優勝を遂げた。
日本代表MF遠藤航は延長戦も含めて120分間フル出場。現地はその活躍ぶりを賞賛していた。
『Sky Sports』
「8点。中盤でのアグレッシブなプレーで序盤の流れを作り、コール・パーマーの決定機を阻止したブロックは極めて重要だった。リヴァプールが遠藤獲得のためにシュトゥットガルトに支払った1620万ポンド(30億円)は、最高に抜けめないビジネスだった。彼は走ることと闘うことを決してやめない」
『Telegraph』
「9点。ピッチ上でエンゴロ・カンテに最も近い選手。チェルシーは昨夏に彼の獲得でリヴァプールと対抗すればよかったと思った瞬間があったはず。このベテランは延長戦までリヴァプールの中盤に立ち続けた」
『Liverpool Echo』
「9点。リヴァプールがハイプレスを仕掛けると、タックルに入っていく場面が印象的だった。チェルシーが落ち着くと押し戻されたが、ポゼッションを奪い続けた。(後半にファンダイクの)得点が認められなかった場面では立っていたことが相手へのファウルと判定された」
優勝に貢献したことでさらに評価を高めたようだ。
そんな遠藤だが、試合後には松葉杖姿が撮影されており、状態が気になるところ。