ロナウド
ケガでの離脱日数:1324日
所属したクラブ:PSV、バルセロナ、インテル、レアル・マドリー、ミランなど
1990年代から2000年代にかけて世界を席巻したブラジルの最強ストライカー。スピード、パワー、ドリブル、テクニック、そしてシュートと全てに隙がないパーフェクトな選手であった。彼を止めるディフェンダーは誰もいなかったが、怪我だけが彼を妨げた。
有り余る速さに膝がついていかず、1999年から膝の靭帯を何度も損傷した。体重が増加しやすい体質(後に甲状腺機能低下症であったことが判明している)であったことも影響し、離脱を繰り返すことに。特に膝蓋骨健の断裂は彼に大きなダメージを与えた。
フランク・リベリ
ケガでの離脱日数:1363日
所属したクラブ:マルセイユ、バイエルン・ミュンヘン、フィオレンティーナなど
マルセイユでデビューを果たし、それからバイエルン・ミュンヘンで長く主力選手として活躍。アリエン・ロッベンとともに「ロベリー」と呼ばれる両翼は伝説的な破壊力を誇った。
ただそのキャリアにはなんと72回もの負傷がつきまとい、合計で227試合を欠場しなければならなかった。その中でも常に素晴らしいプレーを見せてきた彼のタフさは驚異的なものがある。